自己対話は自分への最大の愛
「自分を愛する」って
食べたいと思った物を食べさせてあげる
欲しいと思った物を買ってあげたり
行きたいと思った場所へ行ったり
自分になにかを与えてあげる
という形でやってしまいがちだと思うんですが
(もちろんそれも愛するに含まれます!)
一番の自分を愛するという行為は
自分の話を聞いてあげる
自己対話が一番の愛です。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが
小さな頃、お母さんやお父さんに
学校でこんなことがあったよと話したとき
忙しいからとないがしろにされたり
適当に聞き流されたとき
すごく悲しい気持ちになりませんでしたか?
小さな頃じゃなくても
恋人や友人に話を聞いてもらえなかったとき
自分の気持ちを聞いてもらえなかったとき
悲しい気持ちになりませんか?
私の話を聞いてほしい
私の気持ちをわかってほしい
私に感心を持ってほしい
私を大切にしてほしい
私を愛してほしい
これを全部満たせるのが
自己対話です。
自己対話をせずに
自分の食べたいものや
欲しい物だけを自分に与えているのは
話もろくに聞かず
悲しみ、泣いているあなたに
好きな物を買い与えて
ごまかしているのと一緒です。
小さい頃に親にされて悲しかったこと
とても傷ついたことを
あなた自身にしていませんか?
小さかった頃のあなたが
親にして欲しかった
感心を持って話を最後まで聞く
気持ちを丁寧に聞く
愛のある言葉をかける
大切に扱い愛する
ということをしてあげてください。
自己対話をするようになると
心の傷やインナーチャイルドが癒され
いつも感じている不安感や孤独感など
心のなかにある言葉にできないモヤモヤが
少しずつ薄れていくのを感じられると思います。
最大の愛をご自身にそそぎ
安心感で満たされた心を作っていきましょう。
安心感は人にとって一番の幸せだから。
そこから沢山の幸せがはじまっていきます。